ミンハオ
特徴
「ミンハオ」は、琥珀、珍珠母、短梗五加果を配合したものです。琥珀は、松や楓などの樹脂が長期間地層に埋没し、高圧、高温の特殊条件下で化石となったもので、美しいものは宝飾に用いられます。中国の清朝宮廷では、西太后が体を気遣って服用していたという記録が残っています。珍珠母は、真珠母貝の真珠層です。これは、マザーオブパールとしてアクセサリーに使用されています。タンパク質のコンキオリンやセラミド類を含みます。短梗五加果は、中国遼寧省で採れるウコギ科植物のマンシュウウコギの実です。以前は、ごく少量しか収穫出来ず遼寧省満州族自治県など限られた地域でのみ用いられていましたが、近年の品種改良や栽培方法の確立により収穫量が増え入手可能となりました。深い紫色の果実は、アントシアニン類、リグナン類、クマリン類、フラボノイド類、キノン類、多糖類などを含みます。
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